=========================================================================== 【ソ フ ト名】 CF-32GP+WIN31/WIN95 モデム音声イネーブラ 【登 録 名】 MODEMON.386 【バイト 数】 8785 Bytes 【著作権 者】 安藤健四郎 【対応 機種】 WOODY PD(CF-32GP) 【公 開 日】 1996/01/17 【掲 載 日】 1996/01/17 【ソフトウェア種別】 フリーソフトウェア =========================================================================== 【ソフト紹介】 WOODY-PD CF-32GP に標準搭載されているモデムは SUPERVOICE のダイアラ でダイアルする場合には、音声が鳴りますが、通信ソフトウエアで通信し ようとしてモデムにダイアルしてもダイアル音もニゴシエーション音も 何も鳴りません。Windows 下でFAX/VOICE/DATA モデムで常に音を聞きたい と言う人のため(自分のためですが)に MODEMON.386 を作成しました。この ドライバを使用する事で Windows 3.1J 中(多分 Windows 95 でも使用可能) で常にモデムの音声がイネーブルになります。 使用方法: Windows 3.1J(Windows 95) の WINDOWS\SYSTEM のディレクトリへ MODEMON.386 ファイルをコピーします。次に WINDOWS\SYSTEM.INI ファイル の [386enh] セクションに device=modemon.386 の行を追加します。 次に Windows 3.1J(Windows 95) を起動した時から MODEMON.386 が有効 になりモデムの音声がイネーブルになります。 制限事項: モデムからの音声がイネーブルの状態になると、SUPERVOICE などを起動 した時にスピーカーから小さなガサガサ音がします。これはハード的な仕様 のようです。このために Panasonic はモデムの音が普段は鳴らないように しているのかもしれません。 MODEMON.386 は、FAXモデムのスピーカーのイネーブル/ディスエーブルの ポートを1E1h と仮定しています。この仮定が成り立たない場合には、 MODEMON.386 は正常に機能しません.(スペックが公開されていないので 1E1h 以外の場合があるのかどうか不明です。多分 AVAPP\TFSETUP.INI の FAXIOBaseAddress の値 + 1 のポートだと思うのでこの値が 1E0 以外だ と MODEMON.386 がうまく機能しないかも知れません。TVIOBaseとFAXIO Base のアドレスが同じなのがよくわかりませんが...何でだろ??????) また私の所には、まだ Win95+AVビューア95 が届いていないので AVビューア 95 をインストールした場合の WIN95 と MODEMON.386 の動作確認はして いません(WIN95 + AVビューア 3.1用では一応動作確認をしました。) MODEMON.386 は、Windows のリング 0 で I/O ポート 1E1h をトラップ しています。リング 0 以外のプログラムがモデムの音声をディスエーブル しようとしても MODEMON.386 がディスエーブルにしたように見せかけます が実際にはディスエーブルにしません。Windows 3.1J の場合 I/O ポート 1E1h は現在仮想化されていません。将来(Windows 9?も含め)、Panasonic が I/O ポート 1E1h をリング0 でアクセスするようなソフトウエアやトラップ するようなソフトウエアを提供するようになった場合には、MODEMON.386 で はそれを阻止する事はできません。そうなるかどうかは知りませんが そのような場合は、MODEMON.386 は使用しないでください。 【その他、使用・再配布について】 このプログラムは、フリーウエアです。以下の使用条件をまもる事を前提に だれでも自由に使用する事を許可します。 (1) このプログラムおよびドキュメントファイル MODEMON.386,MODEMON.TXT を一切変更してはなりません。 (2) このプログラムを第三者へ提供する場合、(1) の条件をまもれば 再配布を許可します。 (3) このプログラムを使用した事により発生した損害等に関して作成者は 一切の責任を持ちません。 (4) ネットワーク、製品、雑誌等へ添付する場合も自由です。 (作者の許可を得る必要はありませんが、面倒でなければ「xxxに 掲載するよ」とメールをください。) (5) 基本的に作者は、このソフトウエアをアップデードする義務を負い ませんが、何か問題があればメールをください。アップデートする かもしれません。 【連絡先】 PSE-NET kando@pse.co.jp 安藤健四郎 NIFTY-Serve QFG02543@niftyserve.or.jp 安藤健四郎